栽培方針について

無農薬
化学合成された農薬は、一切使用しません。有機JAS法で認められている農薬も、使用しません。

無化学肥料
化学合成された肥料は一切使用しません。

有機質堆肥

有機質堆肥を使用しますが、極少量施肥に努めます。2022年からは「サラブレッドみほ」という馬ふん堆肥を使用しています。サラブレッド(競走馬)はドーピングに厳しいので、抗生物質などの薬剤が入ったエサは食べません。堆肥の材料は、ふん尿1割:敷き藁9割で、ほぼ植物性です。土壌改良効果の高い、安全安心な堆肥です。

露地栽培
露地栽培にこだわり、畑では土中の微生物や菌類、カマキリやてんとう虫など益虫の活動を大切にし、環境保全型農業を実践しています。植物の生きる力を信じ、しっかり見守る、与えすぎない、そして愛情をたっぷり注ぐことで元気で健康な野菜を育てます。

種について

なぜおいしい野菜ができるのか?――それは長年栽培され続けてきた次世代に残すべき素晴らしい品種(固定種・在来種・エアルーム種など)を選び、個性を大切に育てているからです。
また、植物多様性を守るため、次世代に命をつなぐ種を守るためにも、できる限り自家採種をしています。種には育った環境を記憶する能力があると言われており、自家採種を繰り返すことでその気候風土に合った強い品種になっていきます。
大量生産向けのF1種は、当農園の方針に合わないため基本的に栽培しません。

OKシードプロジェクトに賛同しています

OKシードプロジェクトは、ゲノム編集トマトなどゲノム編集種苗・食品が出てくることに懸念を感じた市民が立ち上げた共同プロジェクトです。農家、消費者さまざまな立場から、遺伝子操作されていない食を守れるか、活動を始め、ゲノム編集でない作物が分かるようにOKシードマークを作成しました。このマークの普及を通じて、日本での食品の安全に貢献することをめざしています。(ホームページより抜粋)

OKシードプロジェクト https://okseed.jp/

季節の野菜紹介

5月妖精のレタス、ホンモノの小松菜、スナップエンドウ、ルッコラ、パンチのあるにんにくの芽、甘くておいしいそらまめ、フェヌグリークの葉(Methi)、パクチー(Coriander)
6月濃厚ズッキーニ、すっごい香りの新にんにく、アク抜き不要の甘~いビーツ、新たまねぎ、新じゃがいも、フェヌグリークの葉(Methi)、パクチー(Coriander)
7月新じゃがいも、昔の甘酸っぱいミニトマト、真黒なす、泉州水なす、炒める台湾なす、ステーキなす、サラダピーマン、万願寺とうがらし、昔のきゅうり、アメリカンオクラ、いんげん、ゴーヤ(Bitter Gourd)、ゆうがお(Bottle Gourd)、へびうり(
Snake Gourd)、ヘチマ(Luffa, Sponge Gourd)、青とうがらし(Green Chili Pepper)、ホーリーバジル(Tulsi, Holy Basil)、スイートバジル、青しそ
8月新じゃがいも、昔の甘酸っぱいミニトマト、真黒なす、泉州水なす、炒める台湾なす、ステーキなす、サラダピーマン、万願寺とうがらし、昔のきゅうり、アメリカンオクラ、いんげん、ゴーヤ(Bitter Gourd)、ゆうがお(Bottle Gourd)、へびうり(
Snake Gourd)、ヘチマ(Luffa, Sponge Gourd)、青とうがらし(Green Chili Pepper)、ホーリーバジル(Tulsi, Holy Basil)、スイートバジル、青しそ
10月青とうがらし(Green Chili Pepper)、赤とうがらし(Red Chili Pepper)、フェヌグリークの葉(Methi)、パクチー(Coriander)、大根の葉っぱ、ホンモノの小松菜、べかな(山東菜)、サラダ水菜、にら、しょうが、サラダピーマン、万願寺とうがらし、ルッコラ、沖縄島いんげん、じゃがいも
11月さつまいも、里いも、えびいも、おでん大根、ホンモノの小松菜、べかな(山東菜)、水菜、サラダ春菊、にら、しょうが、フェヌグリークの葉(Methi)、パクチー(Coriander)
12月根っこが美味しいあかねほうれん草、ホンモノの小松菜、ビタミン菜、白菜、さつまいも、里いも、八つ頭、海老芋、じゃがいも、おでん大根、赤筋大根、戸隠大根、やわらか地ねぎ
1月根っこが美味しいあかねほうれん草、ホンモノの小松菜、白菜、里いも、八つ頭、海老芋、じゃがいも、赤筋大根、戸隠大根、やわらか地ねぎ